ゆる旅LIFE

大ざっぱでめんどくさがり、人見知りに小心者。だけど好奇心は旺盛な私なかりえがカナダでの生活とひとり旅の記録をまとめたブログです。

カナダで感動したお金にまつわる話。

 

 

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こんにちは、りえこです。

 

 

突然ですが、

 

リバースカルチャーショック(reverse culture shock)

 

ってご存知ですか?

 

海外生活をしていた人が自国に帰ってから受けるカルチャーショックのこと

 

なんだそうです。

 

カナダで1年生活していて

私にはどんなリバースカルチャーショックが待っているんだろうと(ちょっとだけ)ワクワクしていたんですが。

 

結果は残念。

約30年生活して染み付いた記憶・経験・習慣を、たった1年のカナダ生活で覆すことなんて到底むずかしいことでした。

かなしくなるほど、日本での生活に馴染んでいます。

 

そんな私の感傷はいいとして。

 

リバースカルチャーショックではないけれど、家族や友だちに話すと必ずと言っていいほど「へぇ〜!」と感心してもらえる話があります。

 

今回はそんなカナダの話をシェアしたい!と思いキーボードをパチパチと叩いている次第、です!

 

それではどうぞ。

 

Tim Hortonsでいつものように働いていた時のこと

 

このブログを読んでくれてる人は知ってると思いますが、私はカナダのドーナツチェーン、ティムホートンで半年ほど働いてました。

 

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私のいたティムホートンはCanmoreという小さな町にあったお店。

田舎町で治安も良く、冬は気温がマイナス30度ほどになるためか

街でホームレスの人を見かけることはありませんでした。

(バンクーバーは道端で寝てる人を結構みます)

 

ただ、ティムホートンは安価にドーナツとコーヒーが楽しめるファストフードチェーンということもあり、訪れる人の中には「あ、この人はきっとあまり裕福な生活はしてないんだろうな」と感じる人もいました。

 

名前は知らないのですが、毎晩くる女性もその一人。

推定50代半ばくらいの彼女は、何かを買うことはほとんどなく、いつも紅茶のティーバックを入れた水筒を持参して「お湯をください」とだけ言ってきます。

(お湯とか水をくださいという人は結構いて、あげます。)

 

いつものように彼女の水筒にお湯を注いであげていた時のこと。

たまーに彼女は1ドルのドーナツを買っていくのですが、その日は

 

「今日はドーナツを買おうと思ったけど財布を忘れちゃって」

 

と言ってました。

 

「That's OK」とだけ言って水筒を渡そうとすると

後ろに並んでいた男性が

 

「買ってあげるよ。何がいいの?」

 

と、その女性に声をかけているではありませんか...!

 

結局彼女はその男性にドーナツを買ってもらって、私から水筒を受け取り帰って行ったのでした。

 

この出来事はめずらしいことではなかった

 

えー、こんなことってあるんだ!

とびっくり感動したのですが。

 

さらにびっくりしたのは、この出来事が特段めずらしいことではないと知ったことでした。

 

持っていたクレジットカードが使えず、現金の持ち合わせがない男性に後ろのお客さんが「どれがいいの?」と代わりに買ってあげたり。

「これ後ろのおばあちゃんに!」って後ろに並んでいた高齢の女性のためにコーヒーを買ってあげたお姉さんがいたり。

(おばあちゃんはそのことを知らず、私が拙い英語でなんとか事情を説明しなければいけない事態に...おばあちゃんは「なんで...!?」って不思議そうだった...気のきいたこと言えないんだ...)

 

私のスーパーバイザー(バイトをまとめる人みたいな人)が持ち合わせのないお客さんに「代金はいいよ」って言ってる場面にも遭遇しました...(いいのか?)

 

 

見返りを求めず、お金を出す。お金が巡り、自分に戻るサイクル

 

この「代わりに払ってあげる」というのは決して日常的に起こることではないんですけど、めずらしいことでもなかったのです。

日本では考えられませんよね...?

財布を忘れた知らない人の代わりにお金を払ってあげるって。

 

その他にも、カナディアンたちは会計して受け取ったお釣りを平気でジャラジャラ募金箱の中に入れるし、ものすごい忙しい日には「あなたに!」ってチップをくれるし(募金箱行き)

 

なんというかなんというか、うまく言えないのですが見返りを求めないというか、お金に執着がないというか。

母に話したら「昔苦労して移住してきた過去があるから助け合って生きる精神が根付いているのかな」みたいなこと言ってたけど(本当?)

 

こんな出来事にとても感動したのでした。

 

 

日本で同じことをしようとしても到底むずかしいと思うし、カナダがパーフェクトだとは思わないですが...。(お給料の支払いが2週に1度なのは月1だと給料日前に使い切るからだという話も聞いたことがありますのでごにょごにょ)

 

日本も震災後からクラウドファンディングが盛んになってきたりとか、少しずつ変わってきてるとも感じるけど。

 

こんな風に、誰かを助けて、自分も助けられて、お金が巡るというか、シェアできるのってちょっといいな、と思いました。

 

 

 

とりとめがなくなってきちゃいましたが、この話、結構周りで評判が良かったのでシェアしたいと思って書いてみました。

 

へー、そうなんだー。と思っていただけたら、twitterやFacebookなどでシェアしていただけるととっても嬉しいです〜。

 

ではでは。